ブログ開設して三ヵ月経ちました。ブログを書いて分かったこと、いま主に書いていること、これから書きたいことなどを記します。
書いて分かったこと
サーバについて
ConoHa WING というサービスを選びました。サーバは問題なく稼働しています。
始める前は、独自ドメインを取得してブログを運営するのは難しいと考えていました。サービス提供者の工夫により、ブログ運営は非常に簡単になったと感じました。
WordPress について
ブログ開設して、ひと月後の記事で述べたことをフォローします。
- WordPress が何をやってくれて、ユーザがどこまでできるのかがあまり分かっていない。
→ 慣れてくれば、気にならなくなってきました。 - 数式の表示がいまひとつ
→ スペーシングのバランスが悪い場合があります。見た目を合わせるようにスペースを入れることで対応しています。 - 記事編集中にたまに落ちる。
→ 落ちる頻度は減りました。初期のころは、システムが想定しないような操作をしていたのかもしれません。 - WordPress のセキュリティリスクになりそうな記事を検索して、一通りの対策は取りました。これで十分かは不明です。
→ セキュリティについて可能な配慮をしています。ただ十分か不明な状況は変わっていません。
WordPress のテーマは、JIN を採用しました。また、ソースコードを表示するプラグイン「Highlighting Code Block」を使っています。ときどきソースコードの表示が乱れることがあり、プラグインの不具合情報を探していたのですが、解決できませんでした。
最終的には、JIN の [] を使うショートコードが干渉していることが原因であることが分かりました。JIN のカスタマイズでこの書き方を無効にすれば回避できました。この件は、検索では解決できず、設定の見直しをしているときに気づきました。
WordPress については、今の使い方で困っていることはありません。
記事を書くことについて
ブログを書いて一番効果があったのが、書くこと自体で得られる気づきでした。以下は、ひと月後に書いた内容ですが、書いてあることについて、より強く感じるようになりました。
世間に公開するという視点では、趣味で書いていたプログラムが、イマイチだと気づきました。ブログ記事として解説するなかで、紹介しているプログラムソースコードを洗練することができました。
書き物として解説を書くなかで気づくこともありました。書くこと自体がアイデアを生むことにつながるのかもしれません。
ブログを書くことで得られる効果について満足しています。これからも引き続き記事を投稿していくつもりです。
現在、主に書いていること
本日まで毎日投稿できています。いままで書いた記事を振り返ることにします。
Project Euler の問題を紹介
ブログを書いた当初、主に Project Euler の紹介をしていました。問題は、過去に解いていたため、その解説を付けることが主な執筆内容になりました。記事を書く中で、解答案のプログラムの不ぞろいが気になりました。結果的にすべてのプログラムを3回ほど見直しています。
解説を書くことにより、わたしの理解も深めることができました。
今、問題30まで記事にしています。問題50まで解けています。他の記事との兼ね合いもありますが、ぼちぼちと解説を付けていくつもりです。
AOJ プログラミング入門(ITP1)の解説
Project Euler の問題を解く中で、Python をきちんと学びたくなりました。AOJ で公開されている「プログラミング入門(ITP1)」を Python で解くことにしました。このコースは、C++ で解いていました。Python は、トピック4 まで記事にしました。
コースの内容は、初心者にとって適切な内容だと考えています。
このコースは、C、C++、JAVA、C#、D、Go、Ruby、Rust、Python、JavaScript、Scala、Haskell、OCaml、PHP、Kotlin に対応しています(2022年11月2日時点)。
対応しているプログラミング言語を学びたくなったら、これからも活用したいと考えています。
AtCoder Beginner Contest(ABC)の解説
9月17日開催されたABC269から記事にしました。AtCoder には、参加と放置を繰り返していて、継続的に参加できていませんでした。やはり記事にすることを前提にすると、参加もできますし、内容を深く学ぶことができたと感じています。
今は茶色(レート400~799)程度しかありませんが、記事を書きながら学び、緑(レート800~1199)になればと考えています。
いまは、この ABC の解説記事を書くことが一番面白く感じています。
これから書きたいこと
MISRA-C について
わたしは、ソフトウェア技術者として量産製品を長く担当しています。ソースコードには、品質、保守性が高く求められており、結果的にコーディングガイドラインに詳しくなりました。MISRA-C は、組込み、特に自動車に搭載されるコンピュータに要求されることが多いコーディングガイドラインです。
ガイドラインそのものは、有償で出版されているため、ガイドラインの趣旨を解説するという形式で内容を紹介することを考えています。
AOJ プログラミング応用(ITP2)の解説
AOJ で公開されている「プログラミング応用(ITP2)」は、C++ の STL(Standard Template Library)を意識したコースになっています。C++ でひととおり解きました。ITP1 を解いた後、Python で解いてみたいと考えています。
最後に
無事に三ヵ月記事を書くことができました。ひと月目の場合と同じく、とりとめがない感想の記事となりました。将来の自分に対する備忘録でしょうか。