AtCoder が提供しているABC(AtCoder Beginner Contest)378 A問題をC++とPythonで解いてみました。ABC378は、2024年11月2日21:00に実施されました。
AtCoder の紹介はこちらに、プログラミングの方針はこちらに記事があります。
A問題 Pairing(Difficulty : 22)
問題の詳細は、リンク先をご覧ください。
連想配列でボールの色の頻度をカウントして処理します。AtCoder Problems による Difficulty は 22 でした。
解答案
C++ プログラム例(ABC378A)
4つの数字(ボールの色)を読み込んで、連想配列 a
で頻度をカウントします。その頻度を2で割った結果を出力する解答 result
に加えていきます。
以下が、C++プログラムです。
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
int main()
{
map<int, int> a;
for (int i = 0; i < 4; ++i) {
int t;
cin >> t;
++a[t];
}
int result = 0;
for (auto e : a) {
result += e.second / 2;
}
cout << result << endl;
return 0;
}
AC(Accepted=正しいプログラム)と判定されました。
Python プログラム例(ABC378A)
Python版も基本的な考え方は同じです。defaultdict が C++の map に相当します。以下がプログラムです。
"""AtCoder Beginner Contest 378 A"""
from collections import defaultdict
a = defaultdict(int)
a1, a2, a3, a4 = map(int, input().split())
a[a1] += 1
a[a2] += 1
a[a3] += 1
a[a4] += 1
result = 0
for e in a.values():
result += e // 2
print(result)
こちらも「AC」と判定されました。
最後に
このコンテストは参加できませんでしたが、プログラムは記事で紹介します。
引き続き ABC の問題を紹介していきます。